野球経験者は、なぜスライサーが多い?
こんにちは!
○○です!
今回は、野球経験者にスライサーが
多い理由について説明します!
野球を元々やっていた方は、
初めてゴルフクラブを握った時、
こんな事を思いませんでしたか?
「俺は今まで動く球を打ってきたんだ!」
「止まったボールを打つなんて簡単だろ!」
ドーン!……あれっ?
センター方向めがけて打ったはずが
一塁側スタンドへ…
実は、野球経験のある方は
スライスが出やすい傾向にあるのです!
何故だか分かりますか?
理由は、バッティングの理論と、
ゴルフスイングの理論が、
まるで違うものだからです!
特に、注目すべきポイントは
①インパクトの位置
②回転軸の位置
それぞれ詳しく説明しますね!
<ポイント①:インパクトの位置>
バッティングでは、基本的にボールを
身体の前で捌きます。
しかし、ゴルフになると、
ボールを身体の正面に置きますよね。
もし、ゴルフのボール位置で、
バッティングすると
完全に詰まってしまいます。
バッターにとって、
詰まらされるのが一番嫌ですよね…
だから、ゴルフでも身体が反射的に
身体の前でボールを捌こうとするのです。
結果的に、身体と手だけが前に出る動きとなり、
振り遅れが生じてしまいます。
<ポイント②:回転軸の位置>
バッティングの場合、体重を後ろ側に
残して、後ろ脚(右打者は右足)を軸に
回転して打つのが基本です。
しかし、ゴルフの場合、
しっかり体重移動をして、
前脚(右打ちなら左脚)を軸に
回転して打ちます。
真逆ですよね…
野球経験者の多くは
その癖が抜けずに、
ゴルフでも右脚を軸にして打っています。
しかし、ゴルフでそれをすると、
体の開きを早め、
振り遅れの動きとなってしまうのです。
いかがでしたか?
バッティングと
ゴルフのスイングって
全然違うんですよね。
ただ、諦める必要はありません。
必ずスライスは治ります!
例えば、世界最多のプロ通算113勝を誇る
ジャンボ尾崎選手は
元プロ野球選手として有名です。
まずは、ポイント②の回転軸のギャップを
埋めていくところから始めましょう!
詳しくは次回!
最後までご覧いただき
ありがとうございました!