なぜスライスする?球筋から見るその原因!
はじめまして、こんにちは!
○○と申します!
突然ですが、
「スライスのせいで、ティーショットの
OBが怖い…」
「いくら練習してもスライスが治らない…」
「スライスのせいでストレスがたまる…」
長年、「スライス病」に悩まされる方も
多いのではないでしょうか。
実際、アマチュアゴルファーの6~7割は
フェード(スライス)体質と言われています。
スライスは一生治らないものでしょうか?
それは、違います。
あなたのスイングの癖に応じて、
適切な練習方法をすれば必ずスライスは治ります。
そのためには、まずスライスが出る仕組みを
理解しましょう。
スライスが出る根本の原因は1つしかありません。
それは、インパクトの時にフェースが開いている事です。
「…当たり前じゃないか!」
まあまあ、そう言わないでください。
例えば、皆さんが想像されるような、
アウト・サイド・イン軌道や、振り遅れ等は
全てフェースが開くための材料のようなものです。
結局、インパクトでフェースが開く事さえなければ、
球は最終的に右へ行きません。
それを治すためには、
まず大まかな自分のスイングの癖を
見抜く事が重要です!
見抜く方法は簡単。
自分の打ったスライスの球筋を
見れば良いのです。
スライスは
・プルスライス
・ストレートスライス
・プッシュスライス
の3種類に分ける事ができます。
<種類1:プルスライス>
プルスライスとは、打ったボールが左に飛び出し、
右に曲がっていく現象です。
これが、多くのゴルファーの悩みの種である
アウトサイドイン軌道により生み出されるものです。
狙う飛球線から外れて左に引っ張ろうとする動きに
なり、身体がそれを嫌がってフェースを真っすぐに
しようとするため、スライスが起こります。
アウトサイドインの原因は様々ありますが、
アドレスの時点で肩のラインが左を向いている方が
非常に多いです。
一度、後ろからビデオを撮って、真っすぐアドレスが
できているか確認してみましょう!
<種類2:ストレートスライス>
ストレートスライスとは、
打ったボールが真っすぐ飛んでいるのに、
途中で右に曲がってしまう現象です。
スイングの軌道はそれほど問題ありません。
しかし、インパクトの瞬間でフェースが自然と
右に開いてしまっている事が原因です。
一度、グリップを見直してみてください。
上からグリップの握りを見て、
左手付け根のこぶしが
1~2個しか見えていませんか?
そのような方は、ウィークグリップという
フェースが右に開きやすい握りになっています!
こぶしが2個半~3個見えるようにしてみてください。
フェースが左に閉じやすくなりますよ。
<種類3:プッシュスライス>
プッシュスライスは、打ったボールが最初から
右に曲がり、途中からさらに右に曲がる現象です。
インサイドアウト軌道のスイングで、フェースが
戻り切らずにインパクトを迎えてしまう事が原因です。
多くの方は、ダウンスイングで前傾姿勢が崩れて
身体が起き上がる事で、クラブが身体から離れ、
振り遅れが生じています。
それぞれ改善点はありますが、まずは身体の
起き上がりを治しましょう。
スタンスの幅をいつもより広げて、
両足を動かさずにスイングする
いわゆる「ベタ足」で打つ練習をしてみてください。
また、フェースを返す癖を付ける事も大事です。
両手を離した状態でクラブを握って打つ
「スプリットハンド」を試してみましょう!
右手が内側に返る感覚が身に付きますよ。
このように、スイングの癖によってスライスの治し方は
変わってきます!
自分の持ち球は何なのかを把握する事は、
改善スピードを一気に早める重要事項です!
是非参考にしてみてください!
最後までご覧いただき
ありがとうございました!